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【特集】 晴耕雨読 -マイクロクリエイションオフィス-

晴耕雨読 -マイクロクリエイションオフィス-

晴耕雨読はシェアオフィス・コワーキングスペースシェアキッチン・スタジオ等の機能を持ち、
学生やフリーランスの方、テレワークをする場所を求めている方、
これから起業を考えている方などが活用できる場です。

シェアキッチンもあるため、飲食業に挑戦したい方のチャレンジショップとしても利用できます。
リラクゼーションやマッサージ、英語教室として利用可能な会議室もあります。

起業・開業のご相談も随時受け付けています。

晴耕雨読
-マイクロクリエイションオフィス-

住所:日立市多賀町1丁目12-24

Wi-Fi/コンセント:あり

ご利用可能時間

月額会員:24時間365日利用可能
ドロップイン:平日6:00~23:00
    (高校生は7:00~22:00)

スタッフ常駐時間

[平日(月〜金)]9:30〜18:00
[休日(土日祝)]イベント開催時のみオープン
※当日の営業時間について詳しくはInstagramFacebookの投稿をご覧ください。

予約方法

公式LINEより会員登録後、ご予約ください。

その他

コワーキングのドロップイン以外、完全予約制となります。集客を伴わないプライベート利用の場合も会員登録後ご予約ください。


2024年4月にリニューアルオープンした、マイクロクリエイションオフィス「晴耕雨読」

― リニューアルの前と後で変わったことはありますか?

CANVAS合同会社からの事業譲渡により、2024年4月から株式会社しびっくぱわーが晴耕雨読の運営を引き継ぎました。

これまでと大きく変わったのは、スタッフが常駐するようになったことです。

「常に誰かがいるというだけで店内の雰囲気が変わった」「スタッフと顔見知りとなり、来るのが楽しみになった」という声をいただいています。

― 施設について詳しく教えてください。

1階にはシェアキッチンとコリビングというフリースペースがあります。シェアキッチンでランチ営業をしている時間帯はお食事の方が優先となりますが、空いているスペースは自由に利用できます。仕事や勉強のほか、駅が近いため、バスや電車を待つ間のちょっとした休憩にもご活用ください。

また、1階と2階のレンタルスペースや屋上は、部分貸しだけでなく貸切も可能です。マルシェやワークショップの開催など、さまざまな用途でご利用いただけます。

最近では、1階のコリビングで日立市の自動運転バスのワークショップや企業の周年イベントが行われました。

2階のコワーキングスペースは、会員登録をされた方が利用できるエリアです。ドロップイン利用や、ブース・デスクの契約を通じて、仕事や勉強に活用されています。静かな空間が広がっているため、集中して作業をしたい方にもおすすめです。

ドロップイン利用は、公式LINEからの会員登録ですぐにご利用いただけるようになります。

― みなさんにとって1階が交流の場になっているんですね。

はい。いろいろな人が出入りするため、スタッフも含めて”人とのつながり”が増える場となっています。

晴耕雨読で知り合った人同士が、暮らしや地域に関する情報交換を行ううちに、新しいコミュニティが生まれたり、人間関係が広がったりしています。また、出会った人同士で一緒にイベントを開催したこともあります。

シェアキッチンでのランチ営業がない日は、1階全体をフリースペースとして開放しています。カウンターやボックス席など、お好きな席で仕事や勉強などをすることができます。

たまたま来た人同士でお話が広がることもあり、フリースペースならではの出会いだと感じています。

― 2階はどのような方の利用が多いですか?

2階のコワーキングスペースは、個室、デスク、ドロップインなど、利用内容によって利用者が異なります。主に、起業されている方やテレワークをされている方が仕事場として利用していて、また、お仕事で近くに来た方がドロップインで利用されることも多いです。

全体的には仕事目的での利用者が多いですが、集中して勉強をするために利用している学生もいます。

大事にしていることは「やりたい人の“やりたい”を叶える」

これから何かをしたいという方とスタッフが「ここで何かできることはないかな」「こういうことが出来そう」と話し合っているうちに、考えがまとまってイベントの開催に至ることもあります。

先日は、晴耕雨読で出会った方たちが協力し合ってカフェとワークショップと物販の複合イベントを開催しました。

シェアキッチンでは開業予定の方がランチ営業をされることもあります。

実店舗オープンまでの間に、より良いお料理を提供できるよう試作をしてお料理についての意見をお客様から直接伺ったりしていますね。

また、晴耕雨読を利用しているうちに「自分も料理を仕事としてやってみたい」という気持ちになる方もいます。実際に、スタッフを含め周りの方の「応援するよ」という声に後押しされ思い切ってシェアキッチンでの営業をスタートしたという主婦の方もいます。

※シェアキッチンでの営業利用をする場合は、食品衛生管理者などの書類や手続き、契約を経てからの利用となります。

― 応援するという雰囲気が自然とできているんですね。

はい。「やってみたい」という声があれば、どうしたらできるか?をスタッフも一緒に考えて全力で応援します。

― 起業に関しては、一人で決めて進めていかなくてはいけないことも多くて孤独な時もあるので、起業する前に応援してくれる仲間やつながりが出来るというのはとても心強いですね
― 利用者が開催するイベントやワークショップの他に、晴耕雨読が開催しているイベントなどはありますか?

ビジネス交流イベントやゲストをお招きしての講演会を晴耕雨読で開催しています。また、毎月第2土曜日にはごみ拾いをしながらのネットワーキングイベントも行っています。

さらに、地域のイベントにも参加しており、常陸多賀駅前で開催される「よかっぺまつり」では、テントと晴耕雨読の2ヶ所で出店しました。

― 利用者間の交流、例えば異業種の方々がここで知り合って何かを一緒にやることになったり、新しいビジネスが生まれたりという事もあるんですか?

ビジネス交流イベントでは、異業種の方々が多数参加し、活発な情報交換が行われました。

晴耕雨読での出会いをきっかけにコラボイベントを実施した方や、ビジネスに発展した方もいらっしゃいます。

― 人気のプランを教えてください。

最近はドロップインの利用者が増えてきました。常陸多賀には工場が多いので、出張で来た方が使ってくださることも多いです。

晴耕雨読の「これから」

“何かをやりたい” と考える人だけでなく、年齢や職種もさまざまな人が集まり、混ざり合う場所にしていきたいと思います。

「晴耕雨読の存在は知っているけれど、何をしている場所なのかよく分からず入りにくい」という声もあるため、今後は地域の人たちにも晴耕雨読をもっと知ってもらい、初めてでも安心して入れるような情報発信を行っていきます。

また、何かをやってみたいと思った方が「晴耕雨読に行ってみよう」と思える場所にもしていきたいです。

― 最後にメッセージをお願いします

何かをやってみたいと思ったとき、一歩踏み出すことで思いがけないところで広がったり繋がったりすることがあります。その一歩として、ぜひ晴耕雨読のドアを開けてみてほしいです。

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