日立市に移住して約10年。
東京生まれ東京育ちの移住担当者である私が、日立市に住んでみて知ったこと、感じたことを紹介!
都内に住んでいると、ちょっと遠出しないと見ることができない風景や、感じることできない自然の恵みが、日立市にはたくさんあることをご存知ですか?
日立市、、、聞いたことはあるけどどんな街か知らない、日立製作所がある街?、知ってそうで知らない、そんなイメージを少しでも変えるべく、「東京では味わうことができない日立市の魅力」を、余すことなく伝えていこうと思います。
日本の四季ほど美しく優雅で、人の心を動かすものはないですよね。
遥か昔から、私たち日本人は、四季の移ろいを五感で感じて生きてきました。
ここ日立市も、四季によって様々な顔を見せてくれ、市内に住む多くの人々を喜ばせてくれます。
特に「春」については、ここに書ききれないほどの魅力が数多くありますので、移住担当者の私が5つピックアップして紹介させていただきます。
日本の春と言えば、やはり「さくら」ですね。
日立市でも、とても綺麗なさくらを見ることができます。
日本のさくら名所100選”にも選ばれている「かみね公園」と「平和通り」が有名ですが、それぞれの地域にも春の訪れを感じさせる美しいさくらの名所が存在します。
展望台に上れば、見渡す限りのさくらが出迎えてくれます。
(春の陽気とサクラに包まれて、コーヒーを飲みながら読書する時間がとても最高なんです。)
大きな遊具も併設されていますので、子供を連れて楽しむこともできます。
〒319-1304
茨城県日立市十王町友部1085-6
0294-22-3111(内線276)
春の代表的な花と言えば、「菜の花」も忘れてはいけません。
日立市では、菜の花を市民と協働して育てています。
久慈川河川敷JR常磐線高架付近では、約2.8ヘクタールの広大な菜の花畑が広がります。
「菜の花緑地公園」とも呼ばれ、例年4月には菜の花まつりが開催されます。
菜の花と鉄橋、高架上を走る電車と菜の花など、写真愛好家にも人気のおすすめスポットです。
(車から降りたとき、真っ先に感じたのは花の匂いでした。
とてもいい匂いで、匂いにつられてくるミツバチの気持ちがよくわかります。)
〒319-1231
茨城県日立市留町上河原533
市内にある北関東最大級の動物園です。
春は、一年でもっとも快適に動物園を楽しむことができる季節ではないでしょうか。
寒い冬を乗り越えて、動物たちも活発に動き始めます。
春の暖かい日差しの中、活発に動く動物たちを見ることができるのは、この季節ならではの楽しみですね。
(でも、春の暖かい日差しでみんな気持ちよさそうにお昼寝してました(笑))
〒317-0055
茨城県日立市宮田町5-2-22
0294-22-5586
海を望む静かな大人の空間をコンセプトに、本を読んだりおしゃべりを楽しんだり、思い思いに過ごせるカフェ「CAFE MODERNTIMES」です。
新鮮な豆を選び、煎りたて・挽き立て・淹れ立てにこだわっているので、いつも美味しいコーヒーを楽しむことができます。
ドリップコーヒーとこの時期おすすめの紅茶のビスケットをいただきました。
(洗練された空間で楽しむ淹れたてのコーヒーは、大人になったことを実感できる至極の1杯でした。)
〒316-0023
茨城県日立市東大沼町4-30-24
0294-33-6282
今回、紹介するのは、「釜めし処 みなみ」の春限定メニュー「あさり釜めし(あっさり生姜・佃煮風」です。
春限定で食べられるあさり釜めしは、2種類の異なった味付けがされたあさりがたくさん入った、風味豊かな一杯となっております。
釜めしは、具とご飯を切るように混ぜ、一膳よそった後は、釜のフタをしめて蒸らすと温かいまま、最後まで美味しくいただくことができるとのこと。
海にとても近いお店で、波の音を感じながら食べることができるのも大きな魅力です。
(最後におこげの部分をそぎながら食べるのが幸せです。)
〒316-0005
茨城県日立市河原子町3-29-24
0294-33-0931
日立市の春も、ついつい外出したくなる魅力がたくさんあります。
(花粉症の方には辛い季節ではありますが・・・)
寒い冬を乗り越えたからこそ、春の暖かい風に包まれて楽しむ景色や春の味覚は、なかなか都内に住んでいては味わえない贅沢です。
一人でもカップルでも子連れでも、楽しめるスポットが多いのも日立市の魅力ですので、いつか足を運んでいただければと思います。
次回の「四季」コラムでは、日立市の「夏」の紹介をします。
このカテゴリでは、日立のちょっとした日常や暮らしの情報についてお届けします。